135周年記念事業報告
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17 The Doshisha was founded in 1875; we celebrate our 135th anniversary. また、野本理事長から、永年勤務者表彰の方々に対し感謝状が贈呈され、引き続いて、創立135周年記念事業の一つである同志社創立135周年記念「懸賞論文」の公募に対する入賞者の方々への表彰状と副賞が大谷総長から、さらに、同志社創立135周年記念「フォトコンテスト」の応募に対する入賞者の方々への表彰状と副賞が野本理事長から、それぞれ贈呈されました。 その後、「頌栄27」斉唱に引き続き、野本理事長の祝祷で式典は滞りなく終了しました。 なお、各入賞者及び作品については、学校法人同志社のホームページに掲載しています。 ◆同志社創立記念礼拝/早天祈祷会/創立記念式――― 同志社創立記念礼拝は、毎年、創立記念日の直前にあたる日曜日の午前10時30分から、早天祈祷会及び創立記念式は創立記念日の11月29日、それぞれ、午前7時、午前9時から開催しています。 この機会に、改めて同志社創立を記念して、皆さまとともに新島の抱いた志や同志社の建学の精神、理念について思い起すことができればと願っています。 2011年2月12日(土) (9)同志社創立135周年記念「東京新島講座」 ―生誕の地において― 【日時】 2011年2月12日(土)13時 【場所】 東京神田一ツ橋 学士会館 【講師】 大学法学部 教授 村田 晃嗣 【演題】「日米中関係の展望」 【講師】 大学生命医科学部 教授 渡辺 好章 【演題】「創造とプロデュース―プロデュース・テクノロジーの視点から―」 2011年2月12日(土)11時から新島の生誕を祝し、新島襄生誕の地跡、東京神田一ツ橋の学士会館敷地内の傍らに建つ生誕記念碑前において「同志社創立者新島襄生誕之地碑前祭」を開催しました。 新島襄は1843(天保14)年1月14日(陽暦2月12日)、ここ上州安中藩主板倉家江戸上屋敷(現在の学士会館)内で誕生しました。新島は、1864(元治元)年、21歳で函館に向かうまで、両親や祖父らとこの藩邸内で暮らし、この地で学問、武道等を習得することで、日本人としての素養を豊かにしていたのです。しかし、同時に新島は当時の藩の体制内にいる自分を「籠の中の鳥」のように感じ、憂国の士となって、脱国してアメリカにわたり、後に同志社を設立しました。新島が誕生しなければ同志社の存在もなく、新島の168回目の生誕記念日を改めて祝うとともに、同志社設立の礎となったこの地で創立者の激動の人生に想いを馳せつつ、同志社人としての誇りと責任を再確認しました。 今回は、同志社創立135周年を記念して、学士会館において「東京新島講座 ―生誕の地において―」を同時に開催しました。同志社が135年の歴史をかけて手掛け、さらに今後も大切に培っていかなければならない「人物の育成」をテーマとした、記念行事の最後を飾るにふさわしい講演会でした。
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