学校法人同志社の格付取得の取り止めについて
2014年5月9日 |
学校法人同志社は、株式会社格付投資情報センター(R&I)から、2004年4月に発行体格付AA+を取得いたしました。第三者機関による財務・経営状況の客観的評価を受け、同志社に対する社会的信頼性を高めるとともに、格付評価を社会に向けた情報開示の一手段として、また、その結果を学園経営に生かすため、以降、毎年継続して格付審査を受けてまいりました。評価についても、2014年4月までAA+(方向性:安定的)を維持してまいりました。
この間、財政面では、法人内諸学校における大規模なキャンパス整備事業の財源もすべて自己資金により賄うなど、安定した財政基盤を維持しております。また、ホームページをはじめ、広報誌、事業報告書による財政状況の公開など、情報開示も継続してまいりました。
10年間、AA+の格付評価を維持してきたことで所期の目的を達成できたものと考え、格付取得の継続について慎重に検討いたしました結果、2014年4月をもって取り止めることといたしました。
なお、今後もホームページ等を通じて財政状況を開示するとともに、教育・研究の充実と財政基盤の強化に努めてまいります。
以上