5月28日開催の理事会において、第三者委員会から調査報告書の提出を受けました。
学校法人同志社は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律違反に関して、厳正かつ徹底した調査を行うことにより社会に対する説明責任を果たし、当法人全体の組織運営、法令遵守及び危機管理の改善にかかる提言を得ることを目的に、4月末を目処に報告書の提出を受ける予定で、外部委員による第三者委員会を2月17日に設置しました。しかし、委員会発足直後に関係者が身柄を拘束され、また調査に必要な関係資料の多くが、3月25日に返還されるまで捜査機関に押収されたままであったために、委員会による実質的な調査が遅れ、凡そ一ヶ月遅れて報告を受けることとなりました。
5月28日の理事会では、第三者委員会からの報告を受け、理事長として法人運営の改革・改善に向けた作業を早急に着手する旨を表明いたしました。
調査報告書は個人情報を含むため、まずは委員会が作成した「報告書の概要と提言」をお知らせいたします。
なお、公開いたします調査報告書につきましては、個人情報に配慮し、匿名化したものを6月上旬を目処に委員会から別途提出を受ける予定です。提出を受け次第、学校法人同志社のホームページ上において公開いたします。何卒、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
>>報告書の概要と提言[PDF]
2016年5月30日
学校法人 同志社
理事長 水谷 誠 |