2010.8.4 韓国国会議員が尹東柱・鄭芝溶詩碑を訪問しました
8月4日(水)13時30分、韓国国会議員の李思哲氏、玄鏡柄氏、辛建氏と、韓国総領事の呉榮煥氏などがハリス理化学館横の尹東柱・鄭芝溶詩碑を訪れ、献花を行い、日韓友好を誓った。 尹東柱(ユン・ドンジュ)は同志社大学文学部に留学生として在学中の1943年7月14日、ハングルで詩を書いていたことを理由に独立運動の疑いで逮捕、裁判の結果,治安維持法違反で懲役刑を宣告されて福岡刑務所に投獄、1945年2月16日に獄死したコリアの民族詩人であり,クリスチャン詩人。また、鄭芝溶(チョン・ジヨン)は1926年同大学英文科に入学し、在学時代には日本文芸誌『近代風景』に日本語で書かれた多くの詩を発表した1930年代を代表する詩人。 両氏の詩碑があるこの地は, 韓国人旅行者からの献花が絶えない場所であり,今回訪れた3人の議員の方々も,韓国を代表する2名の詩人の碑を建てている同志社に対し,感謝の意を表された。
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