2010.12.19
法人内中学校・高等学校サッカー部交流試合を開催しました
12月19日(日)、大学京田辺校地サッカー場において、大学体育会サッカー部、同OB会の主催により、「法人内中学校・高等学校サッカー部交流試合」が開催された。法人内各学校サッカー部は、これまでも英国のウェストハムFCアカデミー監督であるトニー・カー氏を招いてのサッカークリニックを実施するなど、積極的に相互の親交・連携を深めているところであるが、今年は8月16日から24日までの選抜チーム英国遠征において、U-15、U-17の2チームを編成して、英国のクラブユースチームとの対戦を経験するなど、生徒相互の交流も一層活発になり、親交も深まったうえでの交流試合開催となったため、例年以上の盛り上がりをみせた。今年度で5回目の開催となる本交流試合は、法人内各学校のサッカー部が結集し、技術の向上と連携強化を図り、ひいては、同志社一貫教育の一層の推進を目指して実施しているものである。表彰式では、大谷實総長が、当日の成績が優秀であった香里中学校(中学校の部)、香里高等学校(高校の部)に「総長杯」を授与された。大谷實総長は、すべての関係者に謝辞を述べ、この取組みを通じて同志社スポーツがますます充実することを念願するとともに、「男子一戦して敗るるも已む勿れ、再戦して已む勿れ、三戦して已む勿れ、刀折れ矢尽きて已む勿れ。骨砕け血尽きて已むべきのみ」という新島の言葉を紹介し、生徒諸君には、決してあきらめずに最後まで頑張りぬく精神と同志社スポーツ伝統の3F(Fighting spirit , Friendship , Fair play)の精神を胸に、常に勝利を目指してほしい、また、文武両道であり、大学進学後、サッカー部の中心選手となれるよう努力してほしいとのメッセージをおくった。なお、交流試合終了後は、大学体育会サッカー部とのミニゲームも行われ、生徒達にとっては、大学生のテクニック、スピードを肌で感じる良い経験となったであろうし、同時にそれは、スポーツを通した一貫教育の意義、強みを再認識する光景であった。 |
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