11月29日9時、「創立136周年記念式」が大学神学館礼拝堂において挙行された。
「同志社設立の始末」を加賀裕郎女子大学長が朗読し、136年の歴史に一同が思いを馳せた。大谷総長の式辞では、「21世紀は心の時代、倫理の時代であると言われ、新島が目指した良心教育が今こそ求められている。同志社は幼稚園から大学院までの一貫教育体制が整備されており、その強みを生かし、成長や発達段階に応じた良心教育を実践することによって、時代に相応しい高潔な人格、優れた同志社人を世に送り出さなければならない。今後、「独自一己の気象を発揮する人民」の養成に力強く応えていくことで、同志社の存在意義を社会にアピールする必要がある」と述べられた。
また、八田英二理事長から,永年勤務者表彰の方々に対し,それぞれ感謝状と記念品が贈呈された。引き続き、「頌栄21-27」斉唱、木村中学校・高等学校長の祝祷で式典は滞りなく終了した。
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