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2013.1.23 「同志社創立者新島襄終焉之地」碑前祭を開催しました

123回目を迎える創立者新島襄の永眠の日の1月23日(水)、「同志社創立者新島襄終焉之地碑」碑前祭を神奈川県大磯町の「新島襄先生終焉之地碑」庭園にて開催した。
当日は、京都東山・若王子山頂での「創立者永眠の日 早天祈祷会」を終え駆けつけた八田英二同志社理事長・同志社大学長をはじめとした同志社関係者に加え、首都圏の校友・同窓、大磯町の方々ら約150名が集い、新島襄先生の遺徳を偲んだ。
碑前祭は、吉岡康博法人事務部長の司会で永眠時刻の14時20分に黙祷を捧げ、讃美歌の斉唱に続き八田英二理事長より式辞があり、「新島先生はここ大磯の地で、徳富蘇峰、小崎弘道、新島八重に10か条の遺言を託して永眠しました。同志社の原点ともいえる新島先生の碑前で改めて同志社は教育事業に専念し、良心教育を広めていきます」との決意を述べられた。
次に、中ア久雄大磯町長は「新島先生は『不屈の精神で思いを遂げる志』をもって、若者の教育に力を注がれました。この信念は、私自身非常に共感するもので、町も将来を担う若者や子ども達の育成のために力を尽し、教育の町、子育てのしやすい町を実現していかなければならないと考えております。単に知恵の教育にとどまらず、心の教育にも力を入れ、『良心の全身に充満した人材』を育成したいと願い、江戸から明治に移行した当時、私立学校の創立に奔走された、新島先生の崇高な信念と行動力に、深く敬服しております」と話された。
続いて、卒業生を代表して渡辺妙子同窓会東京支部長から「NHK大河ドラマで新島八重さんの物語が始まり、全国の同志社関係者が楽しみに見ています。新島八重の生き方から私たちは多くのことを学ぶことになるでしょう」と挨拶があった。
その後、大磯町詩吟連盟の皆様による「寒梅詩」「送歳詩」「いしかねも」の詩吟和歌が朗詠された。
最後に、参会者を代表し八田理事長、中ア町長、児玉正之校友会東京支部長、大坂岱樹神奈川支部長、渡辺同窓会東京支部長が献花を行い、司会の吉岡法人事務部長から大磯町役場の方々、また校友会や地域の皆様への感謝の意が述べられ、碑前祭を終えた。
なお、碑前祭の後、同志社校友会東京支部、同志社校友会神奈川支部、同志社同窓会東京支部、学校法人同志社が共催し、大磯町と大磯町教育委員会に後援をいただき、「八重と新島襄」の講演会が大磯町保健センターで開催された。本学卒業生で作家・評論家の保阪正康氏を講師に迎え、約140名の参加があった。

表彰式の様子

表彰式の様子

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