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2014.5.9 立石ファンド寄付金贈呈式を執り行いました

立石信雄氏(オムロン株式会社元会長)から同志社各中学校・高等学校の英語力強化のために多額のご寄付の申し出があり、2014年5月9日(金)有終館担当理事室にて立石ファンド寄付金贈呈式を執り行いました。

当日は、北法人事務部長司会のもと、始めに大谷総長から、この寄付に対しての厚い感謝とともに、「英語の同志社」を復活させるべく、今年度もさらに充実した取組みを行いたい旨の挨拶がありました。続いて、寄付者である立石氏から昨年度の取組みに関しての謝辞とともに、この寄付の経緯説明があり、「世界と渡り合えるような人材を排出する学校になって頂きたい。そして、限られた人だけを養成するだけではなく、底辺からも力を上げる取組みをして頂きたい。また、競争激しい私学の中においても、英語が強い同志社という魅力をさらに出して行って欲しい。」と熱く述べられました。その後、立石氏から目録が贈呈され、続いて、総長から感謝状と記念品が贈呈されました。そして、理事長からは、「大学では村田学長を中心として創立150周年を念頭に置いて、大学の国際化、グローバル化を推し進めたいという構想を練っている。これは同志社の教育とキャンパスの全体が言わば日常的に国際化して、英語力の強化と共にさまざまな文化と価値を相互に尊重しあえるような場にしたいというものである。立石ファンドはまさにこのような方向を4中高において推し進める原動力となっている。」と述べられました。最後に、各中学校・高等学校の教諭から立石ファンドによる国際化推進プログラムの事業報告とお礼があり、終始和やかな雰囲気のもと、贈呈式を終えました。

今回の本寄付金は4年目のお申し出であり、今後さらに充実した取組みを行うことで、各中高生徒の英語能力の向上を図るとともに、国際感覚豊かで国際社会に貢献できる生徒を育成することが大いに期待されます。

 

伝達式

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