同志社大学と京阪電気鉄道株式会社は、同じ京都市内に拠点を置く大学・企業として、“地域の活性化および学生の社会参画活動による情報発信強化”に共同で取り組んでいます。
その一環として、京阪電車「三条駅」地下1階コンコースにおいて、今回で6度目となる連携イベントを開催いたしました。

このイベントでは、大学の鉄道同好会による鉄道模型展示と運転体験、学生支援センターの障がい学生支援室による車いす疑似体験に加えて、パフォーマンスが順次行われました。

パフォーマンスでは、大学のグリークラブの合唱、ハンドベル・クワイアやアコースティック系音楽サークルP.S.の演奏、ヒーローショー同好会のショーのほか、香里高等学校吹奏楽部と女子中学校・高等学校マンドリン部が参加して、それぞれ演奏いたしました。

香里高等学校吹奏楽部は、1955（昭和30）年創部で、8月末の関西吹奏楽コンクールで金賞を受賞しました。普段は中学・高校生合わせて64名で活動しています。校内の行事や定期演奏会、コンクール出場などが活動の柱です。今回は高校生中心の編成で演奏いたしました。

女子中学校・高等学校マンドリン部は、「2014（平成26）年度全国高等学校ギター・マンドリン音楽コンクール」にて優秀賞を獲得しています。「弦と弦、心と心のハーモニー」をモットーに、技術だけでなく、精神的な成長も目指しています。

週末の駅構内であり、当日は多くの観客が立ち止まって様々な催しに大きな拍手を送ってくださいました。

（法人事務部一貫教育調整課）