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2016.1.22 良心教育に関するシンポジウムを開催しました

 

2016年1月22日、大学良心館地下1番教室(京田辺校地知真館1号館232番教室に映像配信)において、良心教育に関するシンポジウムが開催された。冒頭大谷實総長が挨拶と開催趣旨を述べ、続いて、石川立大学神学部教授・キリスト教文化センター所長により「大学が求める良心教育」と題した講演が行われた。石川教授は内なる他者の真剣な声(良心)に気づくために、他者との出会いを提唱された。他者との出会いによって、他者に対する想像力や感受性、関心、尊敬、謙虚さ、畏敬等の気持ちを抱き、さらには自分に静けさや落ち着き、率直さ、素直さが備わると述べ、学校は生徒や学生の想像力、感受性、尊敬できる力を養いつつ、出会いの場を提供していく必要性があると結ばれた。休憩を挟んだ後、「中高における良心教育」のテーマで、パネルディスカッションが行われた。コーディネータを中村信博女子大学学芸学部教授・宗教部長、パネリストを伊藤博子中高教諭、富田正樹香里中高教諭、酒井由行女子中高教諭、山本真司国際中高教諭が担当し、講演者である石川教授も交えて進められ、主に各中高の取組についてディスカッションが行われた。
中高生を受け入れる大学側からの講演と実際の中高の教育現場において宗教を担当している先生方のパネルディスカッションに約60名の参加者は興味深く聞き入り、質疑応答も活発に行われ、今後の良心教育を展望する貴重なシンポジウムとなった。

※当日の模様は下記ホームページにおいて、動画をご覧頂けます。

良心教育に関するシンポジウム 動画

 

当日の様子

当日の様子
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