2016.10.24 「同志社創立者新島襄先生寄港の地碑」碑前祭が執り行われました
10月24日(月)、青森県風間浦村の海峡いさりび公園内で、風間浦村主催による「同志社創立者新島襄先生寄港の地碑」碑前祭が、大谷實総長をはじめ法人関係者、中村校友会副会長、玉村同窓会長、校友会・同窓会青森県支部の方々、地元の方々、約40名が出席のうえ執り行われた。 風間浦村と同志社との関係は、1864年、創立者新島襄が函館を目指して航海中に、北風と激しい潮流を避けるために風間浦村に寄港したことがきっかけとなっている。このような縁により、風間浦村は「同志社創立者新島襄先生寄港の地碑」を1992年に海峡いさりび公園内に建立、毎年、総長をはじめ法人関係者が出席のうえ碑前祭が執り行われるとともに、風間浦中学校と同志社中学校の交流、並びに同志社大学の留学生と同村の小学生・中学生との交流などの事業が継続されてきている。 碑前祭では、飯田村長からは今までの経緯と現在の交流状況の説明があり、「新島の崇高な精神や歴史の重みを今後も伝えていきたい。これまで以上に交流が深まっていくことを願う」と挨拶された。続いて、大谷総長が献花の後、風間浦村や関係者への感謝の言葉と共に、「風間浦村と同志社双方にとって、交流の成果は誠に大きな財産となっていると確信している。風間浦村と同志社の交流が一層緊密になることを願っている」と述べた。 風間浦村とは、「風間浦村と学校法人同志社との連携協力に関する包括協定」が2012年に締結されており、今回の碑前祭においても、新島によって結ばれた風間浦村と同志社の交流を、今後いっそう充実・発展させていくことを双方が改めて確認する絶好の機会となった。 |
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