2016.11.20 法人内中学校高等学校卓球部交流試合(総長杯)を開催しました
11月20日(日)、同志社大学京田辺校地デイヴィス記念館において、大学体育会卓球部、同OB・OG会の主催で、「法人内中学校・高等学校卓球部交流試合(総長杯)」が開催された。第2回となった今回は、約70人の中高生が参加し、各校顧問の先生、各校OB、技術講習した大学生20人を合わせ、100人近くの参加となった。 同志社大学卓球部の久保監督から、開会の言葉が述べられ、大会趣旨を確認説明したあと、大学生レギュラーによる男女別模範試合が行われた。男子のハイレベルなドライブの打ち合いや、女子のカット対攻撃の見ごたえのあるラリー戦が繰り広げられ、中高生は大学生のプレーを熱心に見ていた。 続いて、高校生・中学生、さらに男子・女子に分かれて、それぞれ大学生による講習会が行われた。中高生を一つの台に集め大学生がポイントを説明しながら見本を見せ、それから各台に分かれて実践するという方法や、中高生がそれぞれ自分の課題を大学生に相談し、大学生が相手をしながらその生徒に合ったアドバイスをするという方法で講習は行われた。指導を受けた中高生は教えてもらったことを繰り返し練習し、身につけようと懸命に取り組んでいた。また、大学生のプレーを実際に体感してもらうため、8−8からのゲーム練習も行った。講習後、引率の顧問の先生は「生徒たちの動きが講習の前よりとても良くなっているように思える。」と述べた。 そして午後からは交流試合(団体戦)が行われた。各校がチーム一丸となって戦い、白熱した試合が行われた。中学校男子、中学校女子は同志社中学校、高校男子は同志社高校、高校女子は同志社香里高校が優勝し、それぞれ「総長杯」が授与された。 今回の講習会、交流試合で中高生はレベルの高い大学生に指導を受け、技術が向上し、新たな発見もあった。さらに同志社系列校でありながら、普段はあまり関わりのない他校の同年代の生徒たちと一緒に練習をし、試合をしたことで、良い刺激を受け、交流を深められた。また、大学生にとっても指導をしたり、見本をすることによって、プレーの再確認ができたり、どのように教えれば伝わりやすいか学ぶことができ、貴重な経験となった。 |