毎年恒例のロームフェアが11月1日（火）、2日（水）の2日間にわたり、同志社ローム記念館において開催された。

ローム株式会社は、京都に本社を置く世界を代表する半導体メーカーで、2003年産学連携の一環として同社から多大な寄付を受け、同志社大学京田辺校地に同志社ローム記念館が設立された。それ以後、毎年秋にローム株式会社の最先端技術を体験できるロームフェアを開催し、同志社大学との連携を進めてきている。

今年度のフェアでは、半導体についてやさしく解説する「わかる！半導体テクノロジー！」コーナーや、アジア最大級のIT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN2016」での展示品の一部再現紹介など、学生や教職員がロームの技術に触れることができる貴重な機会となった。

また、毎年好評の「ポップコーン＆ドリンク無料提供」コーナーには、フェアに参加した学生たちの長い列ができ、終日賑わった。
なお今年度は入場者数も学生が4,168人、その他215人、合計4,383人（昨年度、学生1,987人、その他44人、合計2,031人）と大幅増で、盛会のうちに閉幕した。