2月12日(日)、大学神学館礼拝堂において、第6回目となる同志社 英語大会 −立石杯− Recitation & Speech Contestを開催しました。
学校法人同志社では、立石信雄氏からの寄付金(立石ファンド)を頂き、英語能力の向上を図るとともに国際感覚豊かで国際社会に貢献できる生徒の育成を目的として、各種プログラムを実施しています。その国際主義教育の一環として、英語大会を実施しており、今年度も法人内という枠を超え、新島学園とヴォーリズ学園にもご参加いただきました。さらに、幼稚園、小学校、国際学院初等部・国際部にも立石ファンドによる事業が広がったことから、今大会には、小学校、国際学院初等部・国際部からも出場し、幼稚園からも発表を行いました。
発表者は、当日は、小学生の部(Recitation Section)4名、中学生の部(Recitation Section)D部門12名・I部門5名、高校生の部(Speech Section)D部門8名・I部門5名の計34名の発表者が出場しました。
表彰後、審査委員長である佐伯林規江女子大学学芸学部国際教養学科教授が講評され、どの発表も十分練習され、素晴らしく、レベルの高いものであったこと、そして、発表者全員の努力と共にご指導された先生方、ご家族の皆様のご支援にも敬意を表すると述べられました。さらに、「今回受賞された生徒は、いかに伝えようとしているか、言いたい事をオーディエンスがわかるように伝えているかという点が上回っており、これについては練習、そして、伝えたいという気持ちあるのみである」と述べられました。
結びに、寄付者である立石信雄氏が挨拶されました。大会は6回目であるが、発表者の皆さんが年々上達していることを実感し、また、内容も素晴らしいものであったと述べられました。続けて、運営委員や審査委員の先生方、事務局やサポーターに対する感謝の言葉があり、発表者に対し、「誇りを持って、日本のために今後もがんばって欲しい。」と激励の言葉を贈られました。
当日は、参加者を含め250名を超える来場者があり、小中高生による白熱したRecitationとSpeechに魅了されていました。また、審査時間中には、幼稚園児による発表と立石ファンド事業の一つであるPunahou SGLIプログラムに参加した法人内4高校の生徒4名からそのプログラムと成果についてのプレゼンテーションを行いました。
当日の表彰結果は、下記の通りです(入賞者の作品は、全文をご覧いただけます)。 |