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2017.3.4 「2017年度同志社ローム記念館 最終成果報告会・同志社ローム記念館大賞発表会」を開催しました

 

 3月4日(土)、同志社ローム記念館劇場空間において第13期プロジェクトの1年間の集大成となる最終成果報告会が開催された。
同志社ローム記念館では、活動や成果を評価し、最もすばらしいプロジェクトに対して授与する「同志社ローム記念館大賞」の制度を設けている。
 今年度のプロジェクトは「スタディドットVR」「えこ学@京田辺」「たびプロ〜木津川市プロデュースプロジェクト〜」「technologica」「ROBOX」「同志社スポーツ応援隊」と、プロジェクト活動をサポートする「スタジオZero」の7チーム。
 前半は劇場空間にて各チーム13分間のプレゼンテーションと5分間の質疑応答が行われた。1年間の活動過程と成果を十分に伝えるため、構成や動画など演出にも力を入れ、どのチームも工夫を凝らし、熱のこもった発表となった。
 続く後半には会場を移し、活動内容や成果物が展示された各プロジェクトのブースを巡ってメンバーに質疑を行う質問タイムが設けられた。スマートフォン用アプリやロボット、動画作品など完成度の高い成果物に、審査員や他のプロジェクトメンバーから様々な質問が寄せられ、熱心に答えるメンバーの姿が見られた。
 賞の選考には外部審査員、同志社ローム記念館プロジェクト運営委員、同WG委員があたり、4つの賞が授与された。ローム記念館大賞は、科学をテーマとしてVR(バーチャルリアリティー:仮想現実)ゲームアプリを開発した「スタディドットVR」が受賞した。また、優秀賞の「ROBOX」は、ロボット制御の経験がある中高生向けのロボット教材開発を行い高い評価を得た。
 最後に、大久保雅史ローム記念館プロジェクト運営委員会委員長から「今年はいずれもすばらしいプレゼンテーションだった。目標達成に向けて高いレベルの活動を実施してきたことが伺えた」と総評を述べられた。
 なお、本報告会は「スタジオZero」が司会や機材操作、ステージ演出までの企画・運営を担当、会場は大いに盛り上がり、1年間の締めくくりにふさわしい一日となった。
 受賞したチームは以下の通り。

■同志社ローム記念館大賞

「スタディドットVR」リーダー 竹永勇真(理工学部2年次生)
プロジェクト責任者 大久保雅史(理工学部教授

■優秀賞

「ROBOX」リーダー 米田浩崇(理工学部2年次生)
プロジェクト責任者 橋本雅文(理工学部教授)

■外部審査員特別賞

「たびプロ〜木津川市プロデュースプロジェクト〜」リーダー 横山 諒(理工学部4年次生)
プロジェクト責任者 飛龍志津子(生命医科学部准教授)

■奨励賞

「スタジオZero」リーダー水本寿輝(理工学部2年次生)

■ベストプレゼンテーション賞(学生メンバー相互評価)

「スタディドットVR」

当日の様子

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