2019.5.24 第6回キリスト教教育研修会を開催しました
2019年5月24日、大学クラーク記念館クラーク・チャペルにおいて、村上みか大学神学部教授を講師に迎え、入社5年目の教職員を対象とした第6回同志社キリスト教教育研修会が開催された。開催にあたり、八田英二総長・理事長から、同志社のキリスト教主義、建学の精神等について再認識するための機会提供を目的とする趣旨の挨拶がなされた。また、キリスト教主義を礎とした良心教育を同志社の各学校に行き渡らせ、明日の同志社を築いていくために、研修で得たことを各職場に持ち帰って同僚にも伝えていただきたいとの要望がなされた。 村上教授からは、「同志社を支えるもの-建学の精神とその実現可能性-」の演題で講演が行われた。冒頭、「同志社大学設立の旨意」や徳育教育(良心教育)を題材に建学の精神について解説がなされた。 さらに、キリスト教における愛の教えや愛の実現可能性について、新島の説教や聖書、先人の言葉などの紹介があり、同志社が目指す教育について教職員が共に考える良き機会となった。 講演に引き続き、小ア眞女子大学宗教部長をコーディネータとして、闊達な質疑応答が行われ、最後に新島のキリスト教に対する考えを参加者と共有して研修会を終了した。 |