2021.4.3 入社式を挙行しました
2021年4月3日,新たに95名の新入社員を迎えるにあたり,明徳館21番教室において入社式が挙行された。新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策を講じて内容を一部変更し,式を執り行った。開式の挨拶に始まり,越後屋 朗大学キリスト教文化センター所長の聖書(黙読)ならびに祈祷,桜井希中学校・高等学校教諭の奨励(黙読)と続いた。 八田英二総長・理事長からは,新島襄が亡くなる2日前に残した10カ条の遺言の中の「倜儻不羈なる書生を圧束せず,務めてその本性に従い,これを順導し,もって天下の人物を養成すべき」という一節を示しながら,「同志社社員として,共に新島の理想とした人物育成に携われることは大きな喜びである。新島襄の人物教育に対する強い信念,教育事業に対する熱い想いは,良心之全身ニ充満シタル丈夫ノ起リ来ラン事ヲと刻まれた良心碑に込められており,本学の教育の原点ともいうべき良心教育と皆さんとの出会いが本日の入社式のもつ意義である。同志社教育の目指すところを理解し,同じ目的に歩みを進める同志として,教育事業の完遂に協力いただきたい。」との歓迎のことばがあった。 その後,八田英二理事長から一人一人に辞令が交付された。新入社員は同志社人としての自覚と誇りを胸に刻んだ。最後に,桜井希中学校・高等学校教諭の祝祷により,入社式を滞りなく終えた。 |
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