200年を見据えた革新
同志社各校の連携を強化し、新たな学びの分野を確立。
個性を問う社会に、答えを出せる人づくりをさらに推進。
「良心教育」のさらなる発展をめざし、そのためには自らのシステムを常に革新し続けていく。それが同志社各校に共通する基本スタンスです。2006年4月に同志社小学校が開校し、一貫教育体制が完成。一人ひとりの成長をしっかりと見守る全人教育をさらに徹底・追求していきます。また、医療系の教育・研究においても学部・研究施設を開設するなどしてアプローチ。「教育は200年の事業である」と説いた創立者新島襄の言葉を全校が一丸となり、一歩ずつ着実に実現していきます。
2015
同志社女子大学「看護学部」開設
看護学部では、3つの教育理念、「キリスト教主義」「国際主義」「リベラル・アーツ」を礎にした教育を通して、看護の専門的知識・技術を備え、さまざまな看護の現場に対応することのできる女性を育成します。
また、看護支援方法の研究開発や看護実践の質向上に寄与する研究者や教育者をめざし、大学院へ進学する人材の養成も視野に入れた教育を行います。
2014
同志社国際学院国際部(DISK)
国際バカロレア(International Baccalaureate)のPrimary Year Programmeの認定校に
DISKは国際バカロレア機構によりIB Primary Year Programmeの実施校として認定され、IB World Schoolの一員になりました。DISKは開校後2年6ヵ月という短期間で認可された日本で最初のインターナショナルスクールです。
2013
同志社大学文学部、法学部、経済学部、商学部の1・2年次教育を今出川校地へ
「今出川校地と京田辺校地における教学体制の再構築」に取り組み、2013年4月には、キャンパスコンセプトに沿った状態で、各学部・研究科の全学年の教育が、いずれかの校地で完結する体制となりました。両校地の位置づけをより明確にして、それぞれの特色を強く打ち立てています。
今出川校地
- リベラルアーツ型教養教育、ゼミナールを中心とした専門教育を展開する文系学部の教育拠点
- 専門職大学院や独立研究科等を中心とする高度専門職業人養成の拠点
- 海外の一流大学の拠点が集積する国際的キャンパス
京田辺校地:Creative Hill
- 理工系と文理融合学部が集積
- 「実験・実習、フィールドワーク」を重視する複合的教育拠点
- 「身体・生命、先端技術、情報」に関しての国際的先端研究拠点
同志社大学 「グローバル地域文化学部」開設
「グローバル地域文化学部」は、ヨーロッパ、アジア・太平洋、アメリカという3つの地域の文化・歴史・社会について体系的に理解を深めるとともに地域横断的な諸問題をグローバルな視点から分析することで、さまざまな文化や社会の諸相を、多角的に把握する高度な専門知識を養い、21世紀の国際舞台で活躍できるグローバル人材の育成を目的とします。
同志社女子大学「音楽専攻科」開設
同志社女子大学は2013年4月音楽専攻科を開設しました。
音楽の学問分野に関する演奏技術と専門知識を備え、音楽を通して社会に貢献することができる人材を養成し、音楽専門家、演奏家、音楽教育者などの育成を目指します。
2012
同志社大学「脳科学研究科」開設
2012年4月に開設した、脳科学研究科発達加齢脳専攻は、5年一貫制の大学院博士課程でチュートリアル型授業、実習、実験を通じて自己学習能力、思考力を磨き、広範囲の職種に応用可能な高度の基礎力を涵養することをめざしています。
同志社女子大学「薬学研究科」開設
同志社女子大学は2012年4月、薬学研究科医療薬学専攻博士課程(4年制)を開設しました。高度化した薬物治療における医療と創薬科学をつなぐ医療薬学の研究・実践によって、難病の克服や医薬品の安全使用などの社会的要請に応え、基礎薬学と医療薬学を包括した総合的な学術としての薬学を体系的に修得。高度な専門性や優れた研究能力を有する高度専門的職業人およびその人材を育成する指導者の養成を目的とします。社会人学生の受け入れも積極的に行います。
2011
同志社大学「グローバル・コミュニケーション学部」
「国際教育インスティテュート」開設
国際化を進める取り組みの一環として、グローバル・コミュニケーション学部と国際教育インスティテュートを開設しました。前者は、変容し続ける国際社会でfacilitator、negotiator、administratorとして活躍できる人物を育成します。後者は、留学生が英語による科目だけで学位を取得できる「国際教養コース」と日本人学生が世界各国からの留学生とともに英語で学ぶことができる「国際専修コース」から成る、文・社会・法・経済・商・政策学部の文系6学部横断型教育組織です。
同志社国際学院開設
「Two Schools One World」
同志社の歴史と伝統に、未来を志向する国際カリキュラムが融合し、
日本で初めての画期的な国際学校が誕生しました
日本初の世界標準(国際バカロレア)に準拠したカリキュラムと日英バイリンガル教育(授業の約55%を英語で実施)が特徴の6年制の初等部、12年制の国際部(インターナショナルスクール)からなる同志社国際学院を、関西文化学術研究都市内の京都府木津川市に開校しました。
2010
同志社中学校と高等学校の統合
岩倉校地で中高一貫教育の新たな一歩 一貫教育の充実が本格化
同志社中学校と高等学校はそれぞれ独立した学校として運営されてきましたが、2010年に同志社中学校を岩倉校地に移転し、両校を統合。
これにより、小学校、中学校、高等学校が岩倉校地にそろい、同志社が誇る一貫教育の体制が本格的になりました。