同志社のあゆみ

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同志社の教育理念

連綿と続く歴史の中で磨かれてきた独自の教育理念。
その実現に向かって、志は一つになる。

「キリスト教主義」「自由主義」「国際主義」とは、同志社における教育理念です。「一国の良心」ともいうべき人物を養成するために始まった同志社の教育は、時代が移り変わろうとも、その理念を変化させるのではなく、より深く見つめ、問い直すことによって踏み固め、いまに受け継いできました。変化の速い現代だからこそ、時代に流されるのではなく、確かな理念を見つめて取り組んでいく。私たち同志社はその実現のために、志を一つにして次代へ向けて邁進していきます。

キリスト教主義

精神と品行とを陶冶する活力を身につけ、知識の修得だけでなく、良心の涵養を促す
キリスト教主義

創立者新島襄は、周りに流されるのではなく、自分なりに正しい考え方を持ち、変革を自ら実行する人物を育成しようと考えました。また、このような「一国の良心」となる人物は「キリスト教主義」によって育まれると信じ、キリスト教主義に基づく教育を同志社の基本的な方針として実践してきました。

自由主義

自ら行動する力を育み、一人ひとりに自分の可能性に気づかせる
自由主義

同志社に受け継がれる「倜儻不羈(てきとうふき)」という言葉は、才気がすぐれ、独立心が旺盛で、常軌では律しがたいことを意味します。同志社では一方的に指導するというスタンスではなく、生徒の可能性を信じて、個性を大切にし、一人ひとりが自発的に行動して自分の力を発揮できるよう努めてきました。

国際主義

外国語を話せるだけでなく、異なる価値観を受け入れ、そこから「何か」を見出せる人を育む
国際主義

新島襄はアメリカでの勉学や視察を通して教育の重要性に目覚め、同志社を設立しました。そのような歴史を持つ同志社では世界に目を向けて学ぶ姿勢を重視。単にコミュニケーションの道具として外国語を学ぶだけでなく、世界の文化にふれ、お互いの違いを認め合う学びを実践しています。

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