教育の概要：同志社中学校・高等学校

教育方針と特色

自分で答えを考え、導き出す
将来を見据えた自分だけの学びを設計する

生徒が試行錯誤しながら自ら「考える」こととそのプロセスを大切にしています。社会の常識や既成概念にとらわれず、自由な発想の中から誰も答えを知らない世界を切り開いていく力を育てます。礼拝で語られるメッセージ、さまざまな工夫を凝らした幅広い学び、グローバル時代にますます重要視されるリベラルアーツ教育の理念を具現化し、自由・自治・自立の精神を体得した、生き方がハンサムな「同志社人」の育成を目指しています。

カリキュラムの特徴

知的好奇心、探求心を育むユニークな授業
学力と将来へのモチベーションを向上させる

中学段階では、電子黒板やプロジェクター完備の教科専門教室を生かし、生徒は実験、実習、発表に工夫を凝らしています。一人一台のi-Pad 導入も実現し、京大iPS 研究所訪問など年間60 を超える「同中学びプロジェクト」を展開しています。高校段階では、多種多様な選択科目、「土曜特別補講」などを通じて確かな学力を定着させ、各界で活躍する先輩を招く「パワーアップセミナー」など、将来に向けた自分に相応しいコースを創り出しています。

国際理解

英語圏はもちろん非英語圏にまで
さまざまな出会いを通じて異文化の刺激を受ける

中学段階では、国内でのイングリッシュキャンプ、国際教養大学での国内留学研修を実施し、ニュージーランド、カナダへのホームステイ型海外研修、ハーバード、MIT、アーモスト研修、ターム留学なども充実しています。高校段階では、オーストラリア：ウェズリー・カレッジなどとの交換留学、エンパワメント・プログラムを実施しています。同志社大学への留学生との交流を通して、グローバルな視点を広げ国際的な感覚を磨いています。

課外活動

仲間とともに「自分らしさ」を形成する学校行事
自然に身を委ね、自分を見つめる「キャンプ」

中高ともに学園祭をもっとも大切な学校行事と位置づけています。生徒自らが脚本や舞台演出、照明、音響操作をも手がける舞台発表。学年の枠を超えての応援合戦やダンス・パフォーマンス。生徒一人ひとりのコミュニケーション能力やリーダーシップなど、社会人として必要とされる人間力を育みます。中学段階では、海や山、スキーキャンプや沖縄研修旅行などを通じ、日常生活から離れて自然の中で感性を育む学びの場を設けています。