教育の概要:同志社幼稚園
教育方針と特色
キリスト教の理念により、神を敬愛し人を愛し、
自然を友とする事を目的とした保育を目指しています。
全人教育の根幹となる同志社幼稚園では人格形成の「根っこ」を育む保育を重視。とくに人の気持ちを考えて行動できる“思いやり”を大切に保育を実践しています。毎日の礼拝で1日が始まり、園児たちの豊かな情操面での成長を心がけ、たくさんの体験を通して情緒・知力・体力を養うことを主眼としています。
カリキュラムの特徴
感性や想像力を豊かにする取り組み
年長の子ども達を対象に、絵本作家の先生を招き1年間継続的に指導を受け、絵本作りに取り組んでいます。それぞれの感性や想像力を生かし、絵の具やクレパスを使って1ページずつ大切に作り上げます。思いを持って継続的に取り組むことで、それぞれに世界で1つだけの思い出の詰まった素晴らしい絵本が出来上がります。最後の製本作業は親子で作成し、発表をもって完成としています。
国際理解
留学生との交流や英語に触れながら楽しみ関わる
幼稚園では年間を通し大学からの留学生を受け入れ一緒に遊んだり、お餅つきなどの行事に招待して交流したりしています。英語教諭を招き、保育の中でも年中児、年長児は英語のゲームや歌を楽しんで過ごしています。英語を通じて視野を広げたり、異文化に対する関心を高めたりして国際感覚の芽を育むことを目指しています。
課外活動
施設訪問や、地域のイベントに参加することで、
多くの人々と交流をもち、“ぬくもり”を感じる
KBSホールで行われた地域のイベントでは、歌を披露したり、商店街の七夕祭りなど地域行事への参加とともに、日常的の交流や出会いを幼稚園では大切にしています。年長クラスの子ども達は定期的に病院や施設に“歌のお届け”に訪問しています。園児が歌う姿に、涙を流して感動してくださる方もあり、子供たちにとって自ら持つ力に気づき自信へとつながる貴重な経験となります。