第2分科会 【同志社香里中学校・高等学校】
テーマ | 模擬裁判選手権大会に参加して(課外の取り組み) |
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発表内容 | 模擬裁判への取り組みや結果報告 |
発表者 | 平野 浩二教諭(代理発表) |
発表概要
高校生模擬裁判選手権とは何か ◎基本ルール ・試合前半のポイント ・試合後半のポイント ◎本校の実績 ・交流戦の項目(レジュメ) |
質疑応答
Q.3月に申し込んでから本番までどのように教師がかかわるのか。A.メンバーが決まったら週1回や月2・3回からスタートする。放課後は難しいので土曜日が主。日曜日も使いながら。弁護士の先生の日程とも合わせる。夜遅い時間になることもある。場所と機会を提供するのは教員だが、中身は生徒たちが積極的に作る。キャリア教育の進路指導からスタートしたが、現在は進路の手を離れて社会科の管轄になっている。 Q.生徒の立場から見ると勉強や部活もある中での模擬裁判となるが、時間はどのように作るのか。交流戦の際のお金はどうなっているのかA.子どもたちは文化クラブの所属者が多く、時間を割きやすい。運動部の生徒たちも回数が多くはないので模擬裁判を優先して参加する。いくらかの学校の補助金がある。 Q.この取り組みをしてやってよかったこと・生徒にもたらした良い影響A.法律関係に興味を持つようになった。弁護士の先生も生徒のなかに入って同じような気持ちで取り組んでくれるので、交流を深めることができる。テーマは「グレーゾーン」なので、様々な見方を養い、また現実味のあるテーマなので興味を持って取り組める。中学生には難しいので高校生向き。中3から宣伝し、高校1年次からすぐ参加してもらえるように取り組んでいる。 Q.チーム分けはどうしているのかA.人数が多ければ検察と弁護に分けられるが、少ないと1チームで2役を兼ねる。 Q.午前と午後で何か変わるのか。A.午前での反省を活かして取り組むことができる。 Q.香里での他の課外での取り組みはあるのか。A.進路からの取り組みとしては模擬裁判以外はない。各教科発信ではいろいるな取り組みがある。 |